大阪府主催【流域下水道50周年記念シンポジウム】に行って参りました!
平成28年1月15日(金)大阪府が主催する【流域下水道50周年記念シンポジウム】が開催され、私たちも参加見学してきました。
まず、会場に入ると展示ブースがあり、過去に受けた水害や未来を見据えた水質保全、その他様々な理由によりこれまでの下水道事業を改めて見直す必要が生じ、大阪府が全国に先立ってその機能を集約大規模化した「流域下水道事業」に着手した経緯や経過が説明されていました。また、本事業に関わる大小多彩な工事や特殊工法等も紹介されています。
開会は松井一郎大阪府知事の挨拶から始まり、下水道事業を歌に乗せて紹介するなどの様々な楽しめる公演プログラムや下水道事業の将来を展望したパネルディスカッションも行われ、下水道が人々にとって「当たり前」になるまでの経緯や現状、そして今後について詳細に語られていました。
先輩たちに久本組は「昔から公共下水道事業に関わり成長してきた」と聞きました。今まで下水道の存在は当たり前と思っていましたが今回のシンポジウム参加により事業の大切さや公共事業に携わる私たちの業務がいかに多くの人々の暮らしに関わり、大きな役割を担っているのか―それらを改めて実感することのできる一日でした。
(文責:瀬崎湧太〈工事部積算課 平成26年8月1日入社〉)
▲上の写真は展示ブースの様子です。写真左下は下水道やトンネル等の地下設備の施工で使用される巨大掘削機
「シールドマシン」の模型です。
▲1000人規模の会場を埋め尽くす大勢の参加者です。
松井一郎大阪府知事の開会挨拶(写真右上)で始まり、事業紹介ではコスモスローズバンド&バガボンズの皆さんの
歌・演奏も絡めながら、大阪府都市整備部の長谷川明巧氏や国土交通省の塩路勝久氏の講演、
パネルディスカッションが行われました。
写真左下のキャラクターは大阪府広報担当副知事の“もずやん”です。