7月3日（火）、久本組協力会「平成30年度総会及び安全衛生大会」を天王寺都ホテルにて、関係者、社員合わせて総勢１９２名出席のもと開催致しました。
　はじめに安全協力会の畠中会長より建設業界今後の変革期を唱えた開会の挨拶、続いて弊社社長の川口の祝辞では「小さな危険も見逃さず地道に努力を積み重ね、絶対に事故を起こさないという意志のもと今後も取り組んで頂きたい」と安全のための心構えが強調されました。
　その後、御来賓の大阪南労働基準監督署の署長房本浩志様に近況の安全衛生講和を交えた御祝辞をいただき、引き続いて、今年度において安全だけでなく多岐にわたり活躍、貢献された協力会社様及び久本組社員の表彰も行われました。
安全大会では毎年多方面で御活躍されている方を招き、講演をお願いしていますが今年は「シンクタンク・ソフィアバンク」代表の藤沢久美様にお越し頂きました。
　講演は『第四次産業革命の時代に乗り遅れないために、今取り組むべきこと』をテーマとして、産業全般のICT化推進を背景に、働き方改革を国が進める中でどのように働き方を柔軟に考え変えていくべきか、その道筋の大きなヒントとなるお話を頂きました。
　採算が取れないとされたプロジェクトを社会貢献への純粋な意欲を原動力に大成功へと導いたケースや、多く確保された余暇を社員が多分野のスキル習得や仕事外活動に宛てることで社員の多様化が促進され会社全体のイノベーションに繋がっている事例など、様々な企業の取り組みの紹介も絡めた講演には大会参加者の殆どの方が興味深く、同調するように頷きながら聞き入っており、聞き手の皆様に「働き方改革」において正に革命の様な前向きな一歩の踏み出し方を教えていただき大変感銘致しました。
　安全衛生大会後は懇親を深めるべく毎年恒例のイベントを交えた懇親会も楽しく行われました。
　ご多忙の中、ご参加いただきました御来賓の皆様、大会参加の皆様、そして講演いただいた藤沢様有難うございました。今年度も盛大に安全大会が開催出来たこと大会関係者一同感謝致します。

皆様御安全に！

【文責：瀬崎 湧太】

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